会いたい人に会いにいくのではなく、会いたいと思われる人になろう/『ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言』

こんにちは、ほりごめ(@hiroyuki_ho)です。

 

現在、株式会社ZOZOのコミュニケーションデザイン室長の田端さんの新著『ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言』(NewsPicks Book)を読みました。

3,4年前から、田端さんのSNSをフォローしていて歯切れのいい発言はわりと楽しみながらみていました。

 

そして、起業家ではなくサラリーマンと気付いたときは驚いたのを覚えています。
 

 

新著は今年読んだ本のなかでも爆速ですすみ、気がついたら最後のページをめくっていました。日頃から田端語録を目にしているので、言葉がはいってきやすかったんだと思います。

 

いまモヤモヤを感じているひと、殻を打ち破りたいひと、そのためのアクションを模索しているひとにはおすすめの一冊です。

以下、自分がとくに印象に残った箇所をまとめておこうと思います。

 

 

「なにを知っているか」よりも「だれに知られているか」が重要

 

いままで働いたなかで、見落としていた視点だったのですごく印象に残りました。
「どんなスキルを身につけよう」「やりたいことのためにこのスキルが必要だ」という発想まではできる。

しかし、その先にある、知られるというところまで意識がいっていなかった。

 

事実、スキルが身についても周りからの認識がなければ、プロジェクトへの声はかからない。だからこそ、地道な発信が必要なのだ。


ポイントに感じたのは、できるようになる前から、そのプロセスからオープンにすることで思いもよらない繋がりができたりするのがSNS時代だと思う。

 

たとえば、映像撮影を勉強しているひと同士で勉強会を開催したり、その延長線にあるのがサロンだったり。もしくは、そんな自分にぴったりのイベントや講座を紹介してもらい、学びが加速することもあるかもしれない。
ある意味で、認知してもらえるまでは価値を生み出していないのかもしれない。

 

フックアップされるために、本書の中ではこのように書かれている。(P94)

そのプロジェクトが成功したとき、「君の名が誰に知られるか」を意識して仕事をしよう。上司に褒められても仕方がない。特別なあの人の目に留まれ。話はそれからだ。

 

 

欲望を嗅ぎ分けろ 

人が求めているものを想像すること。言い換えると、周りに興味を持つということ。

いまビジネス界は変化が激しい時代だからこそ、数値には現れない流れの見極める嗅覚が大切。

 

これについては自分ももっとも意識していることです。

たとえば、いま自分は宿での体験に関心があるんですが、ミレニアム世代はホテルよりも安価なゲストハウスを選ぶ傾向が強いという発表があるときに、「へえ、そうなんだ。まあお金ないからね。」と安易に思考停止しないように心がけています。

ほんとにそうかな?ゲストハウスになにを求めているんだろう?そもそも調査対象はどこで、誰なの?といったように思考の階層を落としていきます。

 

そして、自分なりの解釈、意見につなげるようにしています。

 

自分以外の誰かに興味をもつこと。この源泉は好奇心だと思う。
常に好奇心を忘れず、謙虚に目の前の人と向き合いたい。

 

 

最後に

さすが田端さんの著書だけあってパワーワードがたくさんありました。

とくにTwitterを活用しろ、息するようにツイートしろというのは、いまから実践していきます。

 

「へっぽこで使えないペーペーだった時分から、走りながら考え、ズッコケながらなおも走り抜け、いつしかブランド人へと昇り詰めたのだ。」

 

自分もある種の恥は捨てて、まずは発信するところから始めてみようかと。

 

著書の中で田端さんのツイログの表が載っていて。
よく見ると1日の平均ツイート数が23.9件、およそ9年間Twitterを利用してつぶやかなかった日数がたったの58日。(本書の中で炎上した際に1ヶ月Twitterを自粛していたことが紹介されてる。)まさに息をするようにツイートしている。

 

自分も目標1日30ツイートでやってみます。
フォロワーも、まずは目指せ1000人!よし頑張ろう。

 

ということで、何卒フォローをお願いします!
自分はソーシャル領域のことやまちづくりについてつぶやいていきます!

 

ありがとうございました!

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