映画『寝ても覚めても』がとても衝撃的で面白かったです。
こんにちは、ほりごめ(@hiroyuki_ho)です。
先週の木曜日、映画『寝ても覚めても』を観てきました。
結論、衝撃の展開すぎてこんなストーリーは映画のなかだけにしてくれと願うばかりでした。ちなみに、この日の夜、同じストーリーが夢に出てきてだいぶうなされていたと思います。
男にしたら最悪の展開です。心臓に悪いわ。
なぜこの映画を観ようと思ったかというと、ぼくが好きな写真家・濱田英明さんがこの映画に出演している唐田えりかさんを撮影していたんです。
唐田えりかちゃんです。出演映画『寝ても覚めても』は9月公開ですね。https://t.co/4Lnv6CDToh pic.twitter.com/im9kolwNMo
— 濱田英明 (@HamadaHideaki) 2018年6月24日
それで、以前から唐田さんを知っていたので観ることに。
音楽はtofubeatsが担当していることもありすごい楽しみにしていました。
ストーリー展開がとても衝撃的でしたが、すごく面白かったです。
ただし、カップルで観にいくことはおすすめできない。笑
印象にのこる映画
あまり印象に残らない映画って、翌日にはあまり覚えていなかったり、1ヶ月するとだいたいのストーリーは忘れてしまうことがよくあります。
ただ、この映画はまだ登場人物の名前を思い出せるくらい印象に残ってる。
それってなぜだろう、と考えてみたんですが、きっと自分に置き換えて想像することができたからだと思います。
「もし自分が良平だったらどうしよう。」「もし朝子の立場だったらどうしてるかな。」
終わったあと、自然とそんなことを想像しながら帰ってたんですね。
そうやって自分に置き換えて想像しやすい、想像してみたい、せずにはいられないと思わせられるのが大事なのかなと。
同じような現象は、自伝を読んでいても起こっていたなあと感じます。
ぼくの一番好きな自伝はBrewDogの創業ストーリーが書かれた『BUSINESS FOR PUNKS』という本。
かなり奇抜な内容も含まれているんですが、様々な逆境を乗り越えていく様はとても刺激的で、自分だったらどう立ち振る舞うだろうと考えながら読みました。
共感が大事といわれることが多いですが、ある種、自分に置き換えたくなるような余白があること、代替しやすさも大事なのかなと思います。
最後に
映画は自分以外の人生やストーリーを疑似体験できるところが面白いなあと思います。それは小説を読んでいても同じなんですけどね。
僕は表現のしかたも見たりしながら、ストーリー以外のことも考えながら見たりしていることも多かったりします。
ありがとうございました!
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