読書のスタイルを少し変えてみようと思う。
こんにちは、ほりごめ(@hiroyuki_ho)です。
4月になり、気温も暖かくなったお花見の季節。
早いところは、すでに散りはじめてるらしく。。(毎年思うけど、桜ってほんとに一瞬ですよね。)
今年から社会人4年目になるのですが、いよいよ何かに迫られているというか、正直、これまでの春に比べると切羽詰まるものを感じています。
これからは学ぶ姿勢だけでなく、チャレンジする自分も増やしていこうと思います。
ハッとさせられたのは、ちきりんさんがブログに書かれていたこちらのコメント。
「アドバイスは行動の後にこそ役立つ」
「行動すること以上に、意味のあるアドバイスを得る方法はない」
→アドバイスを消費する人たち - Chikirinの日記
今年度(ないしは夏までの3ヵ月間)をどう過ごそうか、と考えたときに読書の量を増やそうと思ったんですね。とはいえ、社会人になってからガクっと減ってしまったのも事実。
そこで、自分の読書スタイルを見つめ直そうと、まず「フォーカス・リーディング」を手にしてみました。
この本の全体像(伝えたいこと)をある程度把握する
意外と抜けていたなあ、と思ったのが「なにを得たいか」という意識。
そして、読んだその先にどんな自分になっていたいのか。そんな深く考えてから読む必要あるのか?とも思うかもしれませんが、輪郭がはっきりしていると読むスピードや質もあがるんじゃないかと思います。
読んでいて本筋から外れたりしているところはさらっと流せるし、ある程度目的意識があるとキーワードを拾いやすくなります。
そして、これも一つの仮説。
読む前から「著者の意見」「この本を通じて伝えたいことはなにか」「そのためにこの本はどのような構成になっているのか」これらは目次を見ながら想像する。
そのうえで、読書を進めると、読書の質が上がる。
筆者はこの論理を説明するために、こういう事例を提示して、このように伝えようとしているだな、という具合に。
読書の効果は、読書にかけたコストでかわる
それと、これからの読書のスタイルで1番に意識しようと思ったのは、読書コスト。つまり、時間。(もちろん、お金のコストもありますが。)
自分はこの1冊を読むことで何を得たいのか、を意識したうえでそれにかけられるコストはいまどれくらい持っているか。今まで、あまりに時間をかけすぎていたな、と反省。
アクション(アウトプット)と合わせて、そのためになにが知りたいのか、なにを得たいのかを意識しながら、学生のころほど時間がないなかでどう読むのか。著者の意見をすべて理解しようと読むのではなくて、自分の欲しい情報を拾いにいくように読書しようと思う。
そして、アウトプットもふやしていこう。自分も読書の本質は「その本を読んで、自分は何を考えたか」にあると思うから。
本を読んだとき、その感想をブログに書く人はたくさんいると思うのだけど、そういう人にぜひお勧めしたいのが、「本に何が書いてあったか」だけでなく「その本を読んで、自分は何を考えたか」をぜひ書こうよ、ってこと。前者は他者の思考や知識だけど、後者は自分の思考なんだから。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2018年1月30日
まとめ
4月1日ということで、所信表明のような感じに。
暖かく心地よい風は、自然と気分も前向きに、新しい一歩を踏み出そうという気持ちを後押ししてくれるようですね。
僕自身の働く環境の大きな変化はありませんが、新年度も気持ちを切り替えてスタートしていこうと思います!
ありがとうございました!