一緒に時間をつくる珈琲店「堀篭珈琲」をはじめました。

こんにちは、ほりごめ(@hiroyuki_ho)です。

 

先日、ハンドメイドバックブランドの「tete」さんがファミリーセールを開催しました。会場はmass×mass。

(→teteさんはシェアオフィス「TENTO」に入居されていて、2016年夏にmass×massのインタビューでもお答えいただいています。

【INTERVIEW】デザイナー 古田佐和子さん 『横浜でものづくりの拠点をつくる。〜日常のライフスタイルを提案するようなブランドを目指して〜』

 

自分もいろいろなイベントの企画運営に携わってきましたが、物販イベントは初めてで、会場を利用してもらう側としてどんなサポートができるのか、いろいろ考えてみました。

 

そして、思いついたのが堀篭珈琲という珈琲店。

 

 

今回はその様子をお伝えしますー!

 

 

目指したのは一緒に時間をつくる珈琲店

 

teteさんは革製品なのにふわっとしたやわらかさがあるバックを作られていて、自分のなかの革の印象がガラリと変わり、驚きました。mass×massスタッフも愛用者がおおいです。

 

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これまで百貨店や催事、ネットで販売をしてきたなかで新しい販売のスタイルをつくりたいとのことで、今回の販売スタイルをすることに。

 

僕自身、このような販売会を企画した経験はなくて、どんなものになるかな、、、と半ば不安。
(販売員としての経験は学生時代のバイトのみ。)
とはいえ、じっくり話を聞いてみると、これまで購入してくださったお客さんとじっくりお話しする機会はなかなか作れなかったと聞きました。

 

 

せっかくの物販イベントですからゴールは販売すること。(販売イベントですからね。)
そこにサポーターの僕としてはteteファンの皆さんとteteの“コミュニティをより深くしたい”というのもありました。

 

ぼくはteteさんより魅力的に商品を語ることはできない。(当然ですが。)
ならば、コミュニティをより深くするためになにができるか。会場にいる滞在時間をどれだけ長くできるか。それも心地よく。

それならと、せっかく自分たちで場所と時間を自由に設計できるのであれば、teteさんとteteファンの方々がゆっくりお話しができる(しかも、喜んで購入して帰ってもらえる)空間と時間をつくろうと思いました。つまり、個人的に目標にしたのはお客さんの滞在時間をどれだけ長くできるか。

 

それで思いついたのが珈琲だったんです。

 

 

長居しても心地よい空間づくりとコミュニケーション

 

コーヒーのハンドドリップを会場の隅のカウンター席で行いました。

 

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どうして、珈琲なのか。

もともとコーヒー好きな僕。
それに、コーヒーとコミュニティやソーシャルってすごく相性がいいと思いました。(この話は改めてじっくり書きたい。)

 

ひとつ言えるのは、どんなに忙しくしている人でも珈琲を飲んでいる時間だけは共有できるということ。

たとえば、普段どれだけ作業に追われて忙しそうにしている人がいてもスタンドコーヒーでコーヒーを待っている、飲んでいる時間。または自販機のよこで缶コーヒーを飲んでいる時間って話しかけやすくないですか。

自分もこれまで、大先輩でも休憩室の横で缶コーヒーをばったり同じタイミングで買って飲んでいるときはとても気さくに話しかけられた記憶があります。

 

しかもどんなに長居していてもコーヒー片手にいれば、まったく問題ないわけです。

そういうわけで、来場者のみなさんにコーヒーを淹れることにしました。

 

実際にやってみて、teteさんがもってきてくださったずんだ餅ともコーヒーの相性がよく、みなさんに楽しんでいただけたと思います。たった5時間で30杯淹れました。

 

最後に

 

これからも不定期てやってみたい。
コミュニケーションを円滑にする、一緒にじっくり対話できる場づくりの一つのツールとしてコーヒーは大きな可能性がありそうだと感じずにはいられない時間になりました。

 

#堀篭珈琲」呼んでもらえたらどんな所にもバック一つで飛んで行きますよ!

 

 

ありがとうございました!