チャレンジショップは「転び方」を学ぶ場所

こんにちは、ほりごめ(@hiroyuki_ho)です。

 

自分が担当しているクラウドファンディング FAAVO横浜で、4月にあたらしいプロジェクトが達成しました。(→FAAVO横浜『地域の担い手を育むシェアキッチン&チャレンジショップを西横浜に作ります!』

 

昨年12月から、起案者の永田賢一郎さん(以下、けんさん)と打ち合わせをはじめて、2月にクラウドファンディングを開始。1ヶ月半ほどの期間で710,000円の支援が集まりました。

 

 

今回のプロジェクトは、けんさんの設計事務所移転や「藤棚デパートメント」の施工時期が重なっていて、超多忙だったはず.....
(それを分かっていながら、鬼のようなプッシュをし続けたいたのが僕。。)

 

けんさんは新卒当時からお世話になっています。このプロジェクトも全力で応援したいと思っていたので、嫌なヤツになる覚悟で臨んでいました。(期間中は毎日プロジェクトページを見ては、支援金額が増えているか確認してました。。)

 

プロジェクトが達成し、無事「藤棚デパートメント」がオープンしたので、改めてこの場所についてぼくの視点からエールを送る気持ちでご紹介ができればと!

藤棚デパートメント

 

チャレンジがしやすい商店街

そもそも「チャレンジショップ」を知ったのは2年前くらい。ポートランドでフードカートから実店舗をスタートさせたというストーリーが話題にあがってました。

飲食店を開業したいひとが、空いている駐車場でフードカートからはじめて、地元住民とコミュニケーションをとりながら自分の商品をブラッシュアップさせていく。

そして実店舗をオープンさせるときには「売れ筋商品があり、コアなファンがいる」という頼もしい状況をつくれる。誕生ストーリーも住民と共有できて、まさにスモールスタートできる飲食での起業スタイルとしてはすごくいいなあ、と。

 

もちろん、そのままのスタイルとはいかなくても、横浜で「チャレンジショップ」をはじめると聞いて、ワクワクしないわけがない!

 

そこからクラウドファンディング での挑戦がはじまり、あっという間に4月14日から藤棚商店街にオープンしました。

100年の歴史があるこの商店街を盛り上げるキッカケとして、若者がチャレンジしやすい環境づくりを...とつくられた。

 

ここからどんなチャレンジが生まれてくるのか。


ここからはじまるプロジェクトをぜひみなさんと一緒に応援していけたらと思います!

 

 

チャレンジショップは転び方を学ぶ場所

 

一方で、どういう場所がチャレンジしやすいのか、というのも考えておきたいです。

よく「PDCAを回せ」というのはよく聞きますね。

なにかをはじめると必ず失敗をして、そこから得られたフィードバックをから改善を繰り返していく。

 

その「失敗できる環境づくり」がチャレンジショップのひとつの役目になる。

コストの面でも精神面でもそこから立ち上がりやすい、学びやすい環境づくりがチャレンジショップにはある。

 

チャレンジショップのポイントは“安い”ではなく、関係づくり。

 

 

とはいえ、「失敗」っていう言葉はなかなかドキッとするけど、ようは転び方だと思う。盛大にチャレンジして、思いっきり転んで、そこから立ち上がる。
小さい頃に自転車を練習していた時のように。

 

そんな場所が横浜にまた一つふえたのが個人的にすごく嬉しい。

 

さいごに

できたら、そこで生まれた失敗がストックされるといいなあと。
「だれが、どんな風に、どんあ転び方をして、どう立ち上がったのか。」

 

それが地域でストックされるだけでも、かなりの価値になりそう。

そして、リストに載っているひとは地域でお店を持っていていつでも話を聞ける関係性がつくれたらと。そして、チャレンジする人は盛大に転んで、みんなに笑ってもらおうくらいの気持ちでできるような雰囲気づくりもできたら最高ですね!

 

というわけで、これからも藤棚から生まれるチャレンジを一緒に応援しましょう!

 

オープン前の「藤棚デパートメント」様子がこちら。↓↓


 

 

ありがとうございました!