ビジネスモデル図解ワークショップに参加してきました!

こんにちは、ほりごめ(@hiroyuki_ho)です。

 

先日、ビジネスモデル図解ワークショップに参加してきました。
ビジネスモデル図解は、「ZOZOSUIT」「俺のフレンチ」「SHOWROOM」などすごいビジネスの仕組みを分かりやすくまとめたもの。 
 チャーリーさんがnoteに図解を投稿したことがきっかけで、100の図解が紹介されている本が出版されました。

 

まずは、チャーリーさんから図解についての解説。そのあとで、参加者がグループに分かれて図解し発表しました。

 

 

今回のワークショップは、書籍を読んだ人も読んでない人にとっても色々な気づきや視点を得られる時間だったので、とても楽しく有意義な時間でした。

 

 

図解はビジネスの見え方をオモシロくする

ビジネスモデル図解は簡単にはこういうもの。

 

その事業にとって必要な要素(主体)を書き、矢印でそれぞれの「モノ・カネ・情報」の流れを整理している。

 

図解のポイントは3つあるそうです。

・図解は、コミュニケーションツール

・図解は、ルールが厳しい。

・第三者の視点を入れたレビューを取り入れる

 

図解は誰に見せるかを意識するというのは、すごく重要な視点で、そのビジネスの面白さやユニークなところは人によって感じるポイントが違う。
さらに3×3の枠に制約されることで、とてもシンプルになり分かりやすい。制約があることで、何をのせるのか、優先順位を考えることになりよりムダが削がれたものになる。

 

シンプルに見えるので、まあ、普通に考えればできるのでは....と、どうしても思ってしまうけど、やってみると本当に難しい!

この要素(主体)はどこに入るだろう?主体同士の関係性はどう整理できる?
このビジネスモデルの良さを伝えるためにはどう整理するといいんだろう?

 

そういう視点でビジネスモデルを考える機会がなかったので、とても面白かったです。

 

 

ビジネスを複数の視点から捉えなおす

これまでのビジネスモデルは、〈経済合理性〉つまり儲けるためのものだった。
しかし、これからは〈社会性(八方よし)〉〈創造性(逆説の構造)〉が加わることがポイントになる。

 

書籍で100のビジネスモデルは、この3つが揃っている。
これまでは儲けるだけで成長できていた企業も儲ける仕組みだけではなく、残りの2つがもとめられる。


NPO社会起業家も社会性だけでなく、持続するビジネスモデルを構築するためには、経済合理性も大切だある。

 

そういう意味で、この図解は自身のビジネスモデルを確認する、誰かに伝えるのに整理ができてとても面白い。なにより、身の回りのサービスで「なんかいいな」「おもしろいな」と思ったとき、その「なんか」の正体が図解に落とし込むことで見えてくるかもしれない。

 

 

最後に

生活するなかで、何気なく利用しているサービス。
無意識につかっているけど、このフレームに落とし込んでみると、いろいろな発見や気づきがありそう。

 

そして、図解をつくるということはそのビジネスを調べないといけないんですが、図解は複雑だと思っていたことがシンプルに見えるので、ビジネスが苦手だなあ..なんて思っていた人も面白くなるかもしれない。

 

ビジネスは僕たちの暮らしや生活を豊かにするもの。
いろんな角度からビジネスを見られると面白いなあ。

 

 

ありがとうございました!

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